浅倉透のバスに乗る 3こめ
浅倉とPが乗った(と思われる)バスで永山五丁目を目指したいと思う。
案内図を頼りに乗り場を目指す。聖蹟桜ヶ丘へ行くバスだけバスターミナルではない普通の道端から出ているようだった。
早速乗り込み、発車を待つ。
この少し前にゲリラ豪雨があったばかりで、地面はすっかり湿っていた。
1時間に1本しかない不便な路線だが、ちらほらとお客さんは乗っていた。
車内はどうも作中の車種と違うものらしく、ボタンの形も違っていた。時間帯によっては別の型の車も来るのかもしれない。ただ、手すりの色など似たところも確かにある。
多摩ニュータウンへの峠道へ入るところまでにぽつりぽつりと降車客がいて、ついに乗客は自分とあともう一人だけとなった。
多摩ニュータウンの域内に入り、すぐのところで右手に大きなブックオフが見える。この辺りが南瓜生バス停である。
ここから3つで永山五丁目につく。
アナウンスがされるとともにボタンを押す。ピンポーンと軽やかに音が鳴った。
まさしくここ!という場所に降ろされる。
永山五丁目バス停。
以前も来たが、せっかくなので散策しようと思ったが…のちにめちゃくちゃ後悔することとなる。もう雨は止んだと思っていたが…
隣のバス停近くまで歩いたところで急にまた土砂降りの雨が降ってきた。慌ててバス停の屋根に逃げ込む。ゴロゴロと雷も鳴り出してしまった。
結局、ろくに散策出来ず、吹き込む雨粒に晒されながら、早くバス来いと願うことになった。待つこと15分。
次のバスに乗り込み、終点の聖蹟桜ヶ丘まで乗った。
バスを降りて駅前を歩く頃には雨も止んでいた。シャニマスおなじみの光景(夜Ver.)を目に焼き付けて帰った。