ねりまの南西

旅行記、勉強や研究、思うことなど

どこでもドアきっぷでゆく西日本右往左往旅行記②

米原に到着。まずはどこでもドアきっぷを入手する。あらかじめ予約していた番号を入れてゲット…とすんなりは行かなかった。

1人分キャンセルの必要が出たのだ。

この作業が結構手間取り、普段はない特別なきっぷなので駅員さんに聞いても本部に問い合わせ、挙句間違った答えが出てくるなど、混乱の様相であった。手数料なしでキャンセル可と言われたと思ったらそうでもなかったり。

結局1時間くらいしてから、一枚払い戻した上で切符を2枚てにいれた。

 


とりあえず、山陰を目指すことにした。西日本エリアの特急を満喫するならここは外せない。まず鳥取へむけて京都発のスーパーはくとに乗ることにした。

どこでもドアきっぷは6回まで特急・新幹線の指定席を取ることができる。事前にも予約できるみたいだが、今回はどこに行くか決めていなかったため、きっぷ使用開始後に取ることにした。まずはスーパーはくと5号の指定席をとった。

 

●新快速 姫路行き

0919米原→1013京都

 

米原から京都までは新快速に乗車。自分の地元の滋賀県を通り抜けつつ、京都へ。

 


京都にたどり着く。

適当にめしを食おうと思い、地下にあった適当なうどん屋さんへ。まあまあ美味かった。

 

スーパーはくと5号 倉吉行き

1054京都→1351鳥取

 

切符を入れて改札を通り、ホームへ。ブロロロとエンジン音を響かせるスーパーはくとに乗り込む。10時54分、京都を出発。鳥取到着まで3時間の旅。

指定席券には増2号車と書いてあった。どうやら座席は増結編成らしい。車内放送では「まし2ごうしゃ」と読んでいた。てっきり増結の「ぞう」だと思っていたら違うらしい。

車内販売がないので、京都で調達したお菓子とコーヒーを嗜みながら京阪神を通過する。早起きの疲れゆえか姫路あたりでうたた寝もした。

目を覚ますと、窓には絵に描いたような山の中ののどかな風景が広がっていた。いかにもこれが中国山地の風景といった景色だった。列車は智頭急行の路線を走行していた。

鳥取についてからどうするか、砂丘への行き方などを調べつつ、ぼんやりと過ごした。

 


13時51分、鳥取駅に到着。立派な高架駅だが、自動改札のない駅だった。

鳥取駅前はいかにも地方都市と言った雰囲気の街並みであった。

駅前の広場に出て、鳥取砂丘行きのバスを探した。